本日2021年3月30日22：00より
Intel　第１１世代Core　プロセッサシリーズ（コードネーム：Rocket lake）が発売されました。
プロセスルールは引き続き14nながら、期待の新アーキテクチャ「Cypress cove」になりました。

世間一般では「Core i9 11900K」の争奪戦が繰り広げられているわけですが・・・

新しくCPUを入手したので紹介します。

Pentium　Gold　G6600

レアCPUを購入しましたので自慢したいと思います。

このPenutiumかなりの豪華仕様です。

スペックを確認してみましょう。

◆Penutium　Gold　G6600
・コア数/スレッド数　…　2/4
・クロック周波数　…　4.2GHｚ
・L3キャッシュ　…　4MB
・TDP　…　58W
・内蔵グラフィック　…　UHD630
※拡張命令AVXおよびAVX2未対応。

なんだか何も特別感が無いような気がしないでもないですが、ベンチマークを取ってみましょう。

一番強いPentiumという結果で、やはり何も特別感が無いような気がします。

値段的に競合しているCPUと比較してみましょう。

	pentium gold g6600 シングル	pentium gold g6600 マルチ	core i3 10100 シングル	core i3 10100 マルチ	RYZEN3 3100 シングル	RYZEN3 3100 マルチ
ChineBenchi r15	181	457	186	895	179	1006
ChineBenchi r20	386	1020	451	2117	447	2318
ChineBenchi r23	1022	2678	1131	5360	1148	6046

競合のCPUにぶっちぎりで惨敗している状況です。

このCPU…

特別なポイントは性能・機能・珍しい仕様ではなく、価格です。

約1万2千円しました（2020年12月頃）。

一体誰をターゲットにしているのでしょうか？

冒頭で「レアCPUを購入しました。」と書きましたが、訂正させて下さい。

誤：レアCPU

正：購入する人間がレアなCPU

つまりそういう事です。

実は購入後、長期間放置していたので大分価格が下がりました。

・Pentium Gold G6600 約9000円

約25パーセントの値下げです。

Pentium　Gold　G6600　を購入するにはいいタイミングではないでしょうか？

では他のCPUと現在の価格で比較してみましょう。

・Pentium Gold G6600 約9000円
・Core i3 10100F 約10000円
・Core i3 10100 約13000円
・Ryzen3　3100　約13000円
※2021年3月30日現在。

これはもう買いですね？