コスパ最強CPU「Core i3 10100F」

◆コスパ最強CPU「Core i3 10100F」

「Core i3 10100F」がローンチされる様です。
とてもコストパフォーマンスの高いCPUです。
情報が正しければコスパ最強と言っても過言ではないと思います。

コア数/スレッド数:4/8
ベースクロック/boostクロック:3.6GHz/4.3GHz
内蔵グラフィック:無し
価格:79~97ドル
日本での価格で考えると1万円弱でしょうか?

競合のCPUとして
「Ryzen3 3100」「Ryzen5 1600AF」があげられると思います。

シングル性能を比較してみると
「Core i3 10100F」>「Ryzen3 3100」>「Ryzen5 1600AF」
マルチコア性能を比較してみると
「Ryzen5 1600AF」>「Ryzen3 3100」>「Core i3 10100F」
ゲーミング性能は
「Core i3 10100F」>「Ryzen3 3100」>「Ryzen5 1600AF」
となると予想できます。

あくまでintelのサイト上でのローンチですので、まだ流通はしていない状態です。
実物は無いので具体的な数値での比較はできませんが、大体こんな感じでしょう。

価格面を比較してみますと
「Core i3 10100F」:10000円?
「Ryzen3 3100」:12000円弱
「Ryzen5 1600AF」:9980円(価格高騰は無視しています)

価格では「Ryzen5 1600AF」がコスパ最強の様に見えますが、

実際の使用感を比較すると
「Core i3 10100F」>「Ryzen3 3100」>「Ryzen5 1600AF」となるのではないでしょうか?Intel信者目線。
総合的に「Core i3 10100F」がコスパ最強となりそうです。Intel信者目線。

わざわざIntel信者目線と連呼しましたが、実際にこの様な感じになりそうです。

そもそもPCを自作する方で1番多い目的のゲーミングPCとして考えれば、
「Core i3 10100F」は競合と比べ、圧倒的に魅力的な選択肢となるでしょう。

Intel第10世代「Comet Lake」はマザーボードが高いといわれていますが、
Z490チップセットの物以外別に高くないです。1万円以下の物も結構あります。
やはり「Core i3 10100F」のコスパは非常に良い。

そして、「Core i3 10100F」の陰でひそかに肩身の狭い思いをしているCPUがあります。
そうです「Penutium Gold G6600」です。
なんと彼は「Core i3 10100F」以上の値段ですが半分程度の性能です。
(内蔵グラフィックの有無などの差もありますし、厳密には半分ではありませんが・・・)
彼の立ち位置はより微妙な感じになってしまいました。

ミドル以下Intel、ハイエンドAMDという構図が確固たるものになった印象です。
第四世代Ryzenは性能は順当に伸びていますが、コスパという面についてみれば正直微妙な感じですし、
よりハイエンド路線に向かっている感じがします。
逆にIntelはミドルレンジ以下の価格をさげて、ミドルレンジ以下での存在を強めている感じがします。
Intelの現状を鏡見ると無理にハイエンド路線で勝負するよりはミドルレンジ以下を固める感じなのでしょうか?

とりあえず新アーキテクチャはよ。

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