Windows11へのアップデートが始まってから半年以上たちました。
Ryzen環境においては性能が低下すると言われている時期がありましたが、
かなり前に改善されたらしいので「Ryzen7 5800X3D」環境で比較してみた。
ベンチ環境
CPU:Ryzen7 5800X3D
マザーボード:AsRock SteelLegend X570
グラフィックスボード:Geforce RTX2070
CPUクーラー:Nocutua NH-D15S
メモリ:DDR4-3600
ストレージ:WesternDigital SATAssd 500GB
OS:Windows11およびWindows10
マザーボード:AsRock SteelLegend X570
グラフィックスボード:Geforce RTX2070
CPUクーラー:Nocutua NH-D15S
メモリ:DDR4-3600
ストレージ:WesternDigital SATAssd 500GB
OS:Windows11およびWindows10
結果
chinebenchi r23
Ryzen7 5800X3DWindows11 | Ryzen7 5800X3DWindows10 | |
---|---|---|
shingle | 1479 | 1471 |
Multch | 14845 | 14635 |
pcmark10
Ryzen7 5800X3DWindows11 | Ryzen7 5800X3DWindows10 | |
---|---|---|
Total | 7352 | 7270 |
Essentials | 10138 | 10135 |
Productivity | 9486 | 9271 |
Digital Content Creation | 11216 | 11096 |
FF15
-Ryzen7 5800X3DWindows11
解像度 | 軽量品質 | 標準品質 | 高品質 |
---|---|---|---|
1920*1080 | 15223 | 11611 | 8499 |
-Ryzen7 5800X3DWindows10
解像度 | 軽量品質 | 標準品質 | 高品質 |
---|---|---|---|
1920*1080 | 14839 | 11223 | 8336 |
FF14
-Ryzen7 5800X3DWindows11
標準品質(ノートPC) | 標準品質(デスクトップPC) | 高品質(ノートPC) | 高品質(デスクトップPC) | 最高品質 | |
---|---|---|---|---|---|
1920*1080 | 31920 | 31905 | 26376 | 23047 | 21096 |
-Ryzen7 5800X3DWindows10
標準品質(ノートPC) | 標準品質(デスクトップPC) | 高品質(ノートPC) | 高品質(デスクトップPC) | 最高品質 | |
---|---|---|---|---|---|
1920*1080 | 31811 | 31637 | 26008 | 22538 | 20404 |
chinebenchi r23(Lenovo ideapad Flex5)
Ryzen7 4700UWindows11 | Ryzen7 4700UWindows10 | |
---|---|---|
shingle | 1201 | 1179 |
Multch | 7549 | 7329 |
chinebenchi r23のみですが、ノートPCでも比較してみました。
今後はWindows11を
ベンチ結果を確認してみますとWindows11の方が全体的に良い結果となっています。
今後は特に理由がなければ、積極的にWindows11を利用した方が良さそうです。
ソフトの互換性等の問題は使っているものによるとしか言えませんが、
少なくとも私の利用範囲では特に発生したことはありません。
Windows11の使用感としても、デザインの変更がなされた程度しか感じず、
奇抜な変更等も特に見受けられませんのでWindows10からWindows11への変更に
変に尻込みする必要はないでしょう。
スタートバーについても設定で左詰めに出来ます。
古い環境を使用している場合はちょっと確認できていませんが・・・
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