スリムケースといいますと、作業スペースが少なく作業がしづらいというイメージがあります。
確かにMini-itxマザー専用の物に関してはその通りなのですが、MicroATX対応の物はどうでしょうか?
少なくともTFX規格電源搭載の物に関しては個人的にミドルタワーケース等よりも扱い易いと思っています。
その代わり拡張の余地があまり無いという弱点が在りますが、ミドルクラス以下のプロセッサを使用する場合には良い選択だと考えています。
まあ、奇抜なデザインの物とかもありますので一概には言えませんが・・・
TFX規格電源搭載スリムケースの紹介をしたいと思います。
・比較的軽めなので扱いが容易
ミドルタワーケースなどは重いものが多く、作業スペース机の上の作業スペース等の確保が大変。スリムケースは軽いのでサッとわきに移動できます。
・片面のみで作業が完結する
そして作業し易いように配慮された設計
ミドルタワーケースは裏配線の為に裏返したりの作業が発生しますが、スリムケースは片面側からの作業で完結できる。
ケース内に配線用のガイドが設置されており、配線が容易。しかし、拡張性や配線の自由度は乏しい。
※ケースの構造に関しては物によるので購入前に調べてください。
・1万円弱で300W電源付きがおすすめ
最初から電源が搭載されているので、マザーボードを載せて少し配線するだけで完成。
ケースに1万円は割高感があるが、「ケース+電源」と考えれば極端に高い訳ではない。
また、安いものは5000円程の物もあるが、此方は避けた方が良いと思います。質感が全然良くないですし、付属の電源は・・・
1万円以上の物を選択すれば間違いと思います。
・個人的なおすすめ
-Dirac BLACK LINE 300B
-InWin IW-BL057B/300B
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